ホリデイ・トレッキング・クラブ

ごあいさつ

名称未設定_10sasa.jpg こんにちは。作曲家の弓削田健介(ゆげたけんすけ)です。このプロジェクトは図書館や本の魅力がいっぱいつまった合唱曲集「図書館で会いましょう」を中心としたプロジェクトを通じて、南アフリカに移動図書館車を贈ることを目指しています。プロジェクトを通じて、図書館や本を愛するみなさんとつながれることを、とても幸せに思います。ありがとうございます。

自己紹介

p21の写真.JPG 普段は日本中旅をしながら、出会った素敵な人や、自然などからいただいた感動をもとに小中学生のための合唱曲を作るお仕事をしています。
 そして、作った歌を歌ってくれている、各地の小中学校を中心に、「日本中どこへでも参ります」と言いながら、幼稚園、船の上、病院、キャンプ場、美容室など・・・様々な場所コンサートをしています。そんな演奏活動の中でも、大好きな演奏場所があります。それが、図書館でのコンサートです。



このプロジェクトが生まれたきっかけ

全国図書館大会にて.jpg【2016年「全国図書館大会」での出会い】
  幼い頃、母が学校図書館の司書教諭をしていたこともあり、図書館という空間が大好きで、学生時代は図書館でアルバイトをしていました。アルバイトでお世話になっていた図書館の20周年をきっかけに、「図書館で会いましょう」という歌を作りました。そしてご縁をいただき、日本中の図書館関係者が集う「全国図書館大会」で披露させていただいたのですが、その時、とても素敵な活動をされているNPO法人さんに出会いました。


南アフリカで教育支援を続ける蓮沼さん。【南アフリカに移動図書館車を贈る】
 そのNPOの名前は、SAPESI-JAPANさん。日本で使われなくなった移動図書館車を、南アフリカに贈る活動をされています。代表の蓮沼忠さんは、とてもキラキラとした、パワフルな方で、SONY南アフリカの支社長だったころ、ネルソン・マンデラ元大統領と出会い、南アフリカの教育について語り合い、意気投合され、今でも南アフリカに残り、子どもたちのための活動を続けておられます。南アフリカは、地域によってはまったく学校に図書館がなく、日本から届いた移動図書館車が大活躍しているそうです。



曲集の出版

2 (Main-PC の競合コピー 2017-08-25).jpg 蓮沼さんたちの活動に感動し、「図書館で会いましょう」の歌や、本の魅力、図書館の魅力を伝える、日本の子どもたちの歌を通じて、SAPESI-JAPANさんのお手伝いがしたい、と思いました。そして、音楽を通じて、遠い遠い南アフリカの子どもたちと、日本の子どもたちがつながるお手伝いができるかもしれない、と思いました。


 そんな想いに共感してくださったのが、教育芸術社さんです。南アフリカのこどもたちと日本の子どもたちの架け橋に、とTeaさんによる英語バージョンの制作や、「図書館出会いましょう」(CD&楽譜)制作のために、多大なるご協力をいただきました。また、収益の一部を、SAPESI-JAPANさんを通じて、南アフリカに届けてくださることになりました。


音楽の力でつながる、日本と南アフリカの子どもたち

世界を旅する音楽室_R.JPG 「図書館で会いましょう」(CD&楽譜)に連動したミュージカルの製作も、はじまりました。図書館の魅力がたくさん詰まったミュージカルを演じながら、歌いながら、子どもたちは遠い空の向こうにある南アフリカの子どもたちとつながっていきます。
 また、2017年の「全国図書館大会」では、全国の図書館関係者とともに、「図書館で会いましょう」の合唱をすることに。音楽の力を借りながら、「本」を通じて日本と南アフリカとの、友好の輪を広げていけたら、こんなに嬉しいことはありません。







あなたも参加しませんか?