大正浪漫あふれる空間で、素敵な音楽と夢追人との出会いを・・・

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1730年代、当時のヨーロッパに紹介されたばかりのコーヒーを飲ませていたお店が、ドイツのライプツィッヒにある「ツインマーマンのカフェ」です。
 そこでは、週末になると、ある演奏家が若手演奏家を集め、イベントの指揮をとっていました。
bahaa.jpgそれが、かの有名なヨハン・セバスチャン・バッハです。

 やがてそこから、数多くの新進気鋭の演奏家が世界へと羽ばたいていくことになります。
 当時のカフェは、音楽に限らず、様々なジャンルの芸術家たちがカフェのテーブルで談義をし、彼らの交流をきっかけに、新しい文化が生まれていきました。その素晴らしい光景は、ヨーロッパでは現在も生きづいています。
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 浪漫座のマスター角田さんの「ツインマーマンのカフェのようなお店を佐賀に作りたい。」「佐賀から世界に羽ばたくアーティストを育てたい。」という想いに共感した仲間が、このイベントを運営しています。





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  佐賀市歴史民俗館
  旧古賀銀行内「浪漫座」

  日時
  毎月第三土曜日の18:00~
  (2月と3月はお休み)


ツインマーマンの夢コンサート
テーマソング
「お気に入りの場所」

僕のお気に入りのあの店が 
夕焼け色にそまったら
聴こえてくるピアノの調べが
ふわり風に乗って

古い歌、そしてオムライス
魔法のように時を止める

忘れかけてた恋や、胸に秘めた想いを
思い出の歌が、呼び起こすように
この場所に来るたびに心に風が吹いて
また歩き出せるあの日の僕のように

その店にはかわいい奥さんと
二人の子供に囲まれて
そらいろの窓辺でマスターが
静かに笑ってた

マスターが見つめていたのは
海の向こうにあったCAFFEで

遠い遠い昔に同じ夢を描いた
その人の声が聴こえた気がした
ツインマーマンの夢が遙かな時を越えて
走り出す僕を、僕らを見守ってた

僕のお気に入りのあの店が
夕焼け色にそまったら
聴こえてくるピアノの調べが
ふわり風に乗って



作詞・作曲:弓削田健介