世界を旅する 出会いから音楽が生まれる
    

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最後のチャイム(歌詞)

チャイムが鳴った
最後の授業の終りを告げて
そうしていつものあいさつしたけれど
誰もがみんな 一瞬だまって顔見合わせた
ぼくたちの思い出が遠い空へと返る

はじめてとびばこがとべた日のこと
雪の日 まっ白にそまった校庭
ささいなことでけんかして
体育館のかげで泣いたこと
今 卒業のとき
胸にこみあげるものがあるけれど
まっすぐ顔をあげて
さよならの向こうには何かがきっと待っている

チャイムは 今も
こころをゆらして鳴りつづけてる
きょうの日をいつまでもとどめおきたいけれど
胸にこみあげるものがあるけれど
あだ名で呼び合って笑いすぎた日
花壇のひまわりは青空高くに
つくえのすみのイニシャルは
消さずにおいてもいいだろか

今 卒業のとき
道は少しずつわかれゆくけれど
勇気と希望 もって
さみしさをのりこえて明日へつよくふみだそう
今 卒業のとき
さよならの向こうには何かがきっと待っている

 

作詞:山本 惠三子
作曲:若松 歓

(許諾番号9020135001Y38029)

 

この曲について

声変わりがはじまった男子も歌いやすい音域と、共感しやすい歌詞の内容で子どもたちに人気の曲です。効果的な掛け合いが魅力です。

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【この記事を書いた人】
弓削田健介(ゆげたけんすけ)
合唱作曲家。主に小中学生が歌う合唱曲を作曲。2020年より音楽の教科書に楽曲が掲載(小学校4年生・教育芸術社)。
キャンピングカーを拠点に合唱曲が歌われている日本全国の小中学校、海外日本人学校などで2000回を超えるスクールコンサートを行う。
旅から得た気づき、出会いと感動を元に作曲するスタイルで、5冊の楽譜集と絵本を出版。
NHK全国放送(おはよう日本)、NHKワールドなど多数のテレビ出演をきっかけに、「放浪の合唱作曲家」と呼ばれる。

Amazon著者ページ「弓削田健介」
YouTube「世界を旅する音楽室」

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