幼い頃から、小学校の先生になることが夢でした。
教育学部で過ごした学生時代にホスピスという場所に出会いました。終末期医療現場での演奏で人気のリクエスト曲は童謡・唱歌でした。幼い頃に歌う歌が人生の最期まで寄り添ってくれる宝物だと気づき、子どもたちに歌っていただく歌を作り始めました。
現在の「旅をして自分が体験したこと、感動したことを歌にする」スタイルは、教育実習で出会った恩師に、教材の背景にある物語の大切さを教えていただいたことが、原点です。
学校が、子どもたちが、先生たちが、大好きです。
スクールコンサートは、僕の生きがいです。
精一杯作った歌を、子どもたちと一緒に歌ったり、想いを伝えあったりできて、しかも、先生たちと会えて、音楽で繋がれるからです。
いつも、ありがとうございます。お会いできる日を楽しみにしています。
弓削田 健介