一人ひとりの物語をつくる
心に残った歌詞を選び、自分が思い浮かべた主人公、風景、色をAIとの対話で一枚絵にします。絵の違いが、そのまま歌の受け取り方の違いになります。
1年生を迎える歌。各学年が「◯年生!」と名乗り、最後は先生も名乗ります。
演奏:黒沢尻北小学校
なにもかも あたらしいね
なにもかも おもしろいよ
おいでよ 僕らの日々に
「ドキドキ」「楽しい」が待ってる
さあ手を伸ばして
さあ手をつなごう
ようこそここへ 一年生
みんなで 新しい未来つくろう
いっしょに遊ぼう 1年生
いっしょに歩こう 1年生
なにもかも はじめてだね
なにもかも あんしんして
おいでよ 輝く日々に
「ワクワク」「嬉しい」が待ってる
心をひろげて
心で描こう
ようこそここへ 一年生
みんなで 美しい未来つくろう
いっしょに遊ぼう 1年生
いっしょに歩こう 1年生
ラスト
ほら見て だいじょうぶ
みんなが ここにいる
「2年生!」「3年生!」「4年生!」
「5年生!」「6年生!」「先生!」
「みんな そばにいる!」
そして いらっしゃい 1年生
ようこそここへ 一年生
みんなで なないろの未来つくろう
いっしょに歌おう 1年生
いっしょに歩こう 1年生

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新しさへの戸惑いを消すのではなく、上級生や先生の声、手、歌を重ねながら「みんながここにいる」と確かめます。最後に「新しい」「美しい」が「なないろ」へ変わり、違う色のまま歩き始める可能性が開かれます。
気になる言葉を選んで、開いてみてください。
心に残った歌詞を選び、自分が思い浮かべた主人公、風景、色をAIとの対話で一枚絵にします。絵の違いが、そのまま歌の受け取り方の違いになります。
歌詞を意味のまとまりに分け、一人一場面ずつ案を出します。なぜその構図や表情にしたのかを話し合い、一枚の絵物語へまとめます。
学級で大切にしたい言葉を出し合い、先生が対話をまとめます。そのクラスだけの歌の受け取り方を教室に残せます。
歌を聴き、心が動いた歌詞と、その理由を短く書きます。
誰が、どこで、どんな表情をしているか。浮かんだ色や光もAIへ伝えます。
画像を作る前に場面案を読み、歌詞に合っているかを確かめます。
絵を見て対話を続け、最後に「なぜこの絵にしたか」を自分の言葉で伝えます。
合唱曲「レインボー(いらっしゃい1年生)」を聴いて、心に残った歌詞と、浮かんだ場面をまとめました。この曲を五〜八場面の一枚絵にする案を考えてください。各場面について「歌詞の意味」「絵にする瞬間」「人物の表情」「色と光」を提案し、画像を作る前に私へ確認してください。私の解釈を大切にし、違う考えを勝手に決めつけないでください。
→2・4拍に手拍子→「ドキドキ」等をことば読みではねる→旋律に乗せる
→役割(先の声・こだまの声)を口で確認→片方ずつ→向かい合って掛け合う
→ピアノでC/Eの和音を聞く→その音だけ単独で取る→前後をつなぐ
→D7の和音を聞く→「こ(こへ)」「あ(そぼう)」の開始音だけ先に取る→21小節から接続
この曲で見取れる姿を、音楽の仕組みと歌詞の内容から整理します。
スウィング(はねるリズム)を感じ取って、8分音符を楽譜の指示どおりに歌える エコー(1小節遅れの掛け合い)で、自分のパートの入りを保てる 反復記号・1番2番括弧・D.S.・to Coda・コーダを読んで演奏順を共有できる
サビ3回の歌詞の変化(新しい→美しい→なないろの)に気づき、3回の歌い分けを根拠をもって選べる 学年コールの声の出し方・参加の仕方を、1年生にどう届けたいかから考えられる 「だいじょうぶ」(38〜41小節)の歌い方を、直前直後の場面とのつながりで判断できる
迎える側として1年生を思い浮かべて歌う目的を、自分ごとにできる エコーやコールで、他学年・他パートの声を聞いて自分の役割を果たせる 声の大きさ以外の参加(手を振る・拍手)も含めて、全員で迎える活動に加われる
| 視点 | 曲にある手がかり | 歌いながら行うこと | 深まる学び |
|---|---|---|---|
| 音色・強弱 | 強弱記号の印刷がない。歌声とコール(話し声)が交代する | コールの声色・強さを学年ごとに設計する | 強弱は記号ではなく相手への届け方だと気づく |
| リズム・フレーズ | ♩=130のスウィング、「ドキドキ」「ワクワク」の擬音 | ことば読み→はねるリズムに乗せる | 話し言葉のはずみと音楽のはずみのつながり |
| 音の重なり | 1小節遅れのエコー、38小節からのdiv.、コーダのユニゾン | 掛け合い→重なり→ユニゾンの順に聞き比べる | 声の分かれ方・そろい方が意味を作ること |
| 反復・変化 | サビ3回で歌詞だけが変わる。反復記号とD.S.の道順 | 演奏順を指でたどる。3回の違いを探す | 同じ音楽をくり返す中の変化が物語を進めること |
| 調・和音 | 変ロ長調一貫、D7・E♭m・G♭→A♭→B♭の差し色 | 「そして」の前後で和音を聞き比べる | 和音の色が言葉の気持ちを運ぶこと |
「レインボー(いらっしゃい1年生)」の言葉と音の変化を聴き合い、歌い方をつくろう
対象の目安:楽譜に学年指定なし。歌詞に2〜6年生と先生のコールがあり、在校生全員+先生で歌う設計(提案:全校合唱として扱える)
根拠資料:文部科学省 「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 音楽編」。ここに示した内容は、レインボー(いらっしゃい1年生)の楽譜と歌詞から考えられる提案例です。学校や子どもたちの実態に合わせて調整してください。
この歌を学校で扱ってくださった先生、ほかの先生にもシェアできる工夫をお持ちの先生、ぜひご連絡ください。集まり次第、この場所に掲載していきます。
実践・資料を送るボタンでメールが開かないときは、こちらへ:yuge@mbfc.or.jp
(作詞者・藤原ジュンさんより)
この歌詞は「いってらっしゃい6年生」と対をなすものとしてつくりました。個人的には、特に後半、各学年が「◯年生!」と自学年を紹介していく最後に、先生たちも「先生!」と駄洒落でくだけてみせるところが気に入っています。「先に生きている大人たち」も共生しているこの小社会に「ようこそ」「いらっしゃい!」という思いを含ませています。
自分は、歌詞の場合は、できるだけ平明な言葉を使うことで、まず歌う主体からあふれる心を放ちやすいよう意識してつくっています。特にこの歌詞は、結局聴き手となる入学したての1年生こそが自ずと心躍れてこそ完成します。
この歌詞にかわいくはねる曲を載せてくれた弓削田さんに感謝します。
藤原ジュン
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