埼玉県戸田市立戸田第一小学校の創立150周年に寄せて、記念歌「無限色の夢」を作曲させていただきました。
この歌のもとになったのは、子どもたちから集めていただいたメッセージです。
学校のこと、まちのこと、大切にしたいもの、これからの夢。いただいた言葉を手がかりに、「色」をテーマにした歌をつくりました。
子どもたちの言葉から生まれた「無限色」
子どもたちのアンケートを読み返すと、たくさんの言葉が並んでいます。
「無限大に広がる選択肢」。そして「十人十色」。
一人ひとりが自分だけの色を持っている。その色が、150年の間、ここに集まってきた。そう考えながら、「無限色」という言葉につながっていきました。
いのちといのちが 世界を染めあっているよ
これは「無限色の夢」の冒頭の一行です。出会うことで、お互いの色が少しずつ変わっていく。そんなことを、この歌の土台に置いています。
毎日の景色も、記念歌の中へ
子どもたちの言葉には、水面に映る空や、カワセミ、桜草など、学校やまちの自然もありました。
特別な日を迎える歌の中に、いつも見ている景色がある。毎日の暮らしの中から届いた言葉を、大切にしたいと思いました。
ご依頼の際には、将来、この学校以外の子も楽しく歌える曲に、というお話もいただいていました。そこで、花の名前をそのまま入れるだけでなく、「さくら色」という色の言葉にして、歌の中に残しています。

150年の歴史と、これからの子どもたちへ
子どもたちからは、学校の歴史を「つなぐ」という言葉も届きました。
長い時間の中で受け取ってきたものを、次へ渡していく。その思いを、色とりどりの糸で織られたタペストリーや、希望のバトンという言葉に重ねています。
言葉を届けてくれた皆さん、集めてくださった先生方、ありがとうございます。歌いながら、それぞれの色を見つけてもらえたらうれしいです。
校歌や、周年記念歌の作曲のご依頼も受け付けています。これまでにつくらせていただいた校歌や、制作の流れは、こちらのページでご紹介しています。

