100日後に死ぬワニ
毎日投稿を楽しみにしていた人も多いんじゃないでしょうか。100日後に死を迎えることが決まっていて、「死ぬまであと何日」というカウントダウンと、ほのぼのとした4コマのコンビネーションで心をつかんで離さない、100日後のワニ。何気ない日常にほっこりしながら、2019年12月からファンの数を伸ばし、SNSやメディアで爆発的な人気と話題を集めましたね。
この曲が生まれるまで
タレント、芸能人、ミュージシャンのSNSでも数多くシェアされていくなかで、『100日後に死ぬワニ』のテーマに深く共感した「いきものがかり」が、100日目を迎える日に間に合うように。と制作を開始し、音楽プロデューサーの亀田誠治さんの素晴らしいアレンジと共に、楽曲が完成。最終回のすぐあとに、作者・きくちゆうき氏のTwitterにて発表されました。
合唱曲としても広がる可能性大
珠玉のバラード「生きる」は、100日後に死ぬワニのテーマ「死」と向き合った歌詞となっていますが、僕は「別れ」「旅立ち」「卒業」といった、春の切ない季節にぴったりの歌だと思いました。来年の春までには、合唱曲としてもアレンジされ、これからたくさんの人にも親しまれる曲になっていくと思います。合唱編曲、させてもらおうかなぁ。素敵な作品です。
「いきる」歌詞
もうすぐ 春だね
さくらは 咲くかな
君の笑顔 思い浮かべたら
なぜかな 泣けてきたよ
いつの間にか 朝が来てた
雨上がりは気持ちいいな
読みかけの本がある
でもしまわなくちゃ
僕はいくから ひとりで
言えなかった気持ちばかり 胸に残る
たいせつなひとたちに
もう一度 手を振って笑いたいな
もうすぐ 春だね
さくらは 咲くかな
君の笑顔 思い浮かべたら
なぜかな 泣けてきたよ
あいつのこと嫌いじゃない
でも傷つけてしまった
大勢とすれちがう
風が吹きつけた
みんな生きてる ひとりで
やさしさだけ 積もらないかな 雪のように
寒いのは困るけど 誰だってこころは寂しいから
笑えば たのしい
ときどき 切ない
だから君は無理をしないで
お願い やくそくだよ
時がきたよ
せっかちだな
またいつか会おうね
なんども なんども
さくらは 咲くんだ
僕が死んで君が泣いても
美しく しあわせに
きれいな 春だね
せかいは すてきだ
僕のことを 忘れないでいて
なぜかな 泣けてきたよ
作詞・作曲:水野良樹
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