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彼方のノック(歌詞&プチ解説)|NHK合唱コンクール2020課題曲(高校の部)

彼方のノック(歌詞)

長い長い、あの廊下のことを考えている
わたしは一人、突き当りの扉を目指す
私は私の命を使って
僕は僕の体をなげうって
懸命に駆けて、駆けて、手を伸ばす

何度も何度も
どれだけ引いても押しても
けれど扉は閉ざされたまま
光の射さない窓 道のり
わたしを傷つけたすべての人

ドアの前、泣いている誰かの声を聞く
必死に開けようとしている扉の向こうに
あっちからも開けようとしている誰かがいる
ここから出して
どこかへ行きたい
近づかないで でも近づいて
あなたはまるでわたしのようだ

星の光が胸を貫きそう
暗闇の窓に砂粒をまぶしたような星空が広がる
青空の下に立たない(立てない)、
置き去りにされることに怯える、こちらとむこう

ノック ノック ノック
ああ 私のためだけに開こうとしていた扉は
あなたの涙を止めても構わないと思った途端、
あっけなく開いていく
その絶望 そんなたわいのないことで、開いてしまう世界への

たくさんの扉を開けて
選んで、生きた先に私がいる
永遠に開かないと思っていた扉から
今、光がこぼれていく
わたしに似た、あなたの泣き顔が見えていく

このブログで紹介されている歌詞は 日本音楽著作権協会により許諾を受けております。

(許諾番号9020135001Y38029)

新しい扉を開く歌「はじまりの歌」

周年行事の歌「はじまりの歌」

足跡(あしあと)歌詞&プチ研究|NHK合唱コンクール2020課題曲(中学生の部)

この記事を書いた人

弓削田健介(ゆげたけんすけ)

作曲家。主に小中学生が教室で歌う合唱曲を作曲(2020年より小学校の音楽教科書に楽曲が掲載) 全国を旅しながら年間150〜200回のスクールコンサートを行い、旅で得た体験を元に合唱曲を作曲。

児童合唱団との映像教材の制作や、日本の絶景と共に歌うユニット「Singing Beautiful Japan」としても活動中。

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