師匠・一木ティーチャーが出演している、ASKAさんの配信ライブを観た。
まず、ASKAさんの声が、すごすぎる。自由自在に音を奏でる「つながりきった」声の前で、圧倒される。
最初に涙が出たのは、幸せの黄色い風船。
コロナ禍に書かれたこのハッピーな歌詞。
幸せの黄色い風船(歌詞)
いまここで嘘でも誰かロマン語らなきゃ
何もかもを奪われて 心が動かなくなる
ねぇ君は元気でいるだろうか
僕たちを真似るように 世の中変わっちゃったね
幸せの黄色い風船 みんなで持ってさ
一斉のせっ!で空に向かって 解き放ち合いたい
青い空を 世界が見上げて
同じ色に変われ 願いで埋めてしまえ
目の前の時計の針が2436
昨日も見た そして今日も 巡り会いの時間みたい
ねぇ愛は永遠って言うよね
ここからが永遠のはじまりと言えるね
幸せの黄色い風船 みんなで持ってさ
一斉のせっ!で空に向かって 解き放ち合いたい
ミュージカルになって パレードになって
何かがはじまるような 良いことはじまるような
なんてね 僕のメルヘンが
時計を眺めて 膨らんでいる
幸せの黄色い風船 みんなで持ってさ
一斉のせっ!で空に向かって 解き放ち合いたい
青い空を 世界が見上げて
同じ色に変われ 願いで埋めてしまえ
同じ色に変われ 願いで埋めてしまえ
(許諾番号9020135001Y38029)
リリースされたときから時間が経ち、改めて「いまのASKAさん」の声で聴き「いまの自分」に、めっちゃ響く。
音楽って、こういう時間差の感動があったりして、素敵。これは「合唱」の世界でも同じことが言えると思う。作者が最初に作ったときの感動が、時を超えることがあるから、一生懸命作らなきゃな。「創る瞬間の感動」をそのまま歌にしていこう。
コーラスの一木ティーチャーのことを「サポート・ボーカリスト」と表現していたASKAさん。
ティーチャーの、ASKAさんと響き合う音楽性と普通じゃないボーカリストとしてのハモリ方を、この一言に託したんでしょうね。
生で観に行きたいな。
そして、ASKAさんの名曲を児童合唱にアレンジするプロジェクトも、必ず。