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たむらまろさん&たむらまろファンのみなさんへ|金子みすゞ(星とたんぽぽ)公開にあたって

たむらまろのみなさんへ

このたびは、魔法のようなアレンジと、素晴らしい歌声で、最高にハッピーになれる動画を作っていただき、本当にありがとうございました。みなさんと音楽でつながることができて、幸せです。

たむらまろファンのみなさんへ

動画を観ていただき、たくさんの温かいコメント、ありがとうございました。たむらまろさんを通じて、みなさんとつながることができて、とっても嬉しく思っています。

今日は、「たむらまろさんに動画作りをお願いした経緯」「今後のこと」について、書かせていただきたいと思います。

自己紹介

改めまして・・・こんにちは。作曲家の弓削田健介(ゆげたけんすけ)と申します。普段は小中学生に教室で歌っていただく歌や、ミュージカルの曲を作曲しています。

(動画の中では29歳になっていますが、今は39歳です)

金子みすゞさんの詩と合唱曲

子どもたちの合唱曲を作る。

旅をしながら、歌っていただいている学校を訪問してコンサートを行う。

旅先で感動したことを元に作曲をする。

旅をして学校でコンサートをさせていただく。といった活動を15年間、続けてきました。

訪問させていただく多くの学校に「金子みすゞファン」の先生方がいらっしゃいました。

国語の先生や、学校の掲示物を「金子みすゞの詩」でいっぱいにされている校長先生、道徳の授業を研究されている先生などです。

そして、これまでたくさんの「小学校1・2年生でも、『気軽に口ずさめる』メロディを作ってほしい」というリクエストをいただいてきました。

先生方の話を聞くと、「みすゞさんの詩をもとにたくさんの曲が作られているけど、子どもが歌うのには、ちょっと難しいんですよね」とのこと。

調べてみると、「夏の思い出」(僕が一番好きな童謡唱歌)を作った中田喜直先生はじめ、多くの凄い作曲家の先輩方が、みすゞ詩に曲をつけられていました。

↑↑↑中田喜直版「星とたんぽぽ」。美しいです。さすが、大好きな、中田先生です。

金子みすゞ記念館の館長で、詩人の矢崎節夫さんとお会いしたときに「みすゞさんの詩に曲をつけたいという作曲家は、私に相談があっただけでも30人以上いらっしゃいました」と教えてくれました。

調べれば調べるほど、同じ「星とたんぽぽ」にも多くの素晴らしいメロディが存在していて、壮大だったり、美しかったり、プロの声楽家や大人の合唱団が名演を残していました。

確かに、小学校低学年には難しいかもしれないけど・・・「こんなに素敵なメロディがたくさんあるのだから、新しく作曲するのは、ちょっと気が引けるなぁ」・・・と、思っておりました。

コロナで歌えなくなった教育現場

この2年間の騒動で、小中学校の音楽の授業で「歌唱」の時間が激減してしまいました。地域によって差があるようですが、「まったく歌えない」音楽の授業を、どう行っているかというと・・・「声を出さずに、手話で歌詞を表現している」「CDを流しながら、ダンスをしている」ということでした。

そんな中、再び多くの声をいただくようになったのが、「みすゞさんの曲を作ってほしい」だったのです。それも「踊って表現できる」「ゆげた節の楽しいメロディ」でした。

これまで、ミュージカルやジャズの要素を取り入れた楽曲を多く作ってきて、ダンス動画なども作ってきたので、そのようなリクエストが集まったのかな・・・と思います。

(こんな感じの曲を、地元ミュージカル団体と作ってきました。)

「とにかく明るい金子みすゞ」を作ることに

「コロナ禍でも取り組める踊れるみすゞソング」と前述の「低学年の子でも気軽に口ずさめる」2つのリクエストを元に、自分なりに「金子みすゞソングス」を作る決心をしました。すごい先輩たちと同じ詩にメロディをつけるのはちょっと自信がないけど、自分らしくシンプルに、「教室の楽しい歌」を作ろう、と。

テーマは「とにかく明るい」です。

「とにかく明るい」といえばこの人ですが・・・今回は、小学生が歌って踊る「とにかく明るい金子みすゞ」です。
(関係者に怒られないか心配しながら・・・)

それで、金子みすゞ記念館に取材に行ったり、本を読んだり、関係者の方々にお会いしながら、歌を作りました。↓↓↓

こだまでしょうか

わたしと小鳥とすずと

金子みすゞ記念館の館長で詩人の矢崎節夫さんとの出会いもあり、矢崎さんの詩にも曲をつけさせていただくことに。矢崎さんの詩、とってもかわいいので、読んでみてください↓↓↓

ポストにはがきをいれるとき(詩:矢崎節夫)

ポストに はがきを いれるとき
あたまのほうから いれないで
きゃっと さかさに おちて
さきに はいっている
はがきや てがみが
あわてて みんなで うけとめる

ポストに はがきを いれるとき
あしのほうから いれてよね
くるっと かいてん ちゃくち
さきに はいっている
はがきや てがみが
すごいと みんなが はくしゅする

【矢崎節夫(児童文学者)プロフィール】
童謡詩人の佐藤義美、まど・みちおに師事。1982年 童話集『ほしとそらのしたで』で、第12回赤い鳥文学賞を受賞。また、童謡詩人金子みすゞの埋もれていた遺稿を見つけだし、『金子みすゞ全集』として出版、以後その作品集の編集・出版にも携わっている。金子みすゞ記念館館長。

「歌って踊れるみすゞソング」ってどうですかねぇ。大丈夫ですかねぇ。と矢崎さんにたずねると、

①そもそも、みすゞさんの詩は「童謡詩」である。自分たち童謡詩人は、子どもたちに歌ってもらえると嬉しい。

②「犬のおまわりさん」の詩人佐藤義美先生(矢崎さんのお師匠さま)が「童謡を作るならジャズが得意な作曲家と組みなさい。これからの童謡は子どもたちがノレる曲がいい」とおっしゃっていた。

と、背中を押してくれました。(怒られなくてよかった・・・)

子どもたちの「憧れ」としての、たむらまろさん

そんな中、「たむらまろ」さんとご縁をつないでくださった、中学校の先生がいらっしゃいました。子どもたちが普段教室で歌っている曲を、「たむらまろ」が歌ってくれて、それに触れた子どもたちに「歌の素晴らしさ」「音楽の素晴らしさ」を感じてもらえたら、どんなに素敵だろう・・・と思いました。

「たむらまろ」さんは、学校の「芸術鑑賞会」などに呼ばれて、スクールコンサートも行っているので、たむらまろさんの歌声に合わせて子どもたちも歌い踊っている、幸せなイメージも広がりました。

そして、コンタクトを取らせていただき、今回の動画制作につながったのでした。

星とたんぽぽ(たむらまろスペシャル・アカペラ・バージョン)

かっこよすぎる。。。

小学校の教室や音楽室に「詩」と一緒に貼ってもらえたらいいな、と、イラスト版もできました。

アレンジは、加藤さんがしてくれています。

↓↓↓こっちが、もとの楽譜なので、加藤さんは、ほぼ「作曲し直した」と言っても過言ではありません。

星とたんぽぽ(オリジナル・同声2部合唱版)

(加藤さん、素晴らしいアレンジ、本当にありがとうございます。)

みなさんの声

@YUUKA64810さま

ありがとうございます!国語と音楽の連携ができたら最高です☆

 


@kono_yokokanaさま
アカペラをされている方からのコメント、嬉しいです☆

 


@anne_kurodaさま
ありがとうございます!

Youtubeコメントより↓↓↓

たくさんの、うれしいコメント、ありがとうございました!

たむらまろさんのYoutubeチャンネルはこちら

今後のこと

矢崎さんとの出会いもあり、「金子みすゞ&矢崎節夫~童謡・合唱曲集~」の出版を準備しています。
(CDつきで、たむらまろさんの音源も収録させていただく予定です。)

他にも2曲、教室の歌ですでに「たむらまろ」さんにレコーディングしていただいている曲があったり、全国の学校で「たむらまろ」さんの歌声が響いたとき、子どもたち、「歌ってこんなに凄いだ」「声って、こんなに素敵なんだ」って、びっくりするでしょうね~。

また別の企画で、とある「アカペラ」とめちゃくちゃ相性のいい団体さんから作曲依頼をいただいたり。

これからも、大好きな「たむらまろ」さんと一緒にお仕事ができたら、めっちゃ嬉しい~です。

(たむらまろファンのみなさんとも、つながれて、めっちゃ嬉しいでーす。)

今後ともよろしくおねがいします!

ゆげたけんすけ

(最後まで読んでいただき、ありがとうございました!)

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