世界を旅する 出会いから音楽が生まれる
    

実家に初出勤。二階に作った作曲部屋、ようやく稼働開始である。

福島県のヒューマニティ幼保園さんの園歌のデモを送らなければ。ホームページを見ると、天才が生まれる場所のようだ。ならば、普通の園歌では物足りないはず。

転調させたり、分数コードも使って、広がりのある音楽に仕上げてよう。「さすがヒューマニティの園歌」と言ってもらえるようなものにしなければならない。気に入っていただけるといいけれど。

作曲部屋は、余計なものがなくていい。ここには、音楽しかない。

山下清さんは、旅先ではデッサンする程度で、ほとんどの作品は、旅から帰ってきて描いていたという。旅先では感性いっぱい、ステキな出会いや風景を受け止めて、それを思い出すのが得意だったようだ。

全然違う人間だけど、なんとなく気持ちは分かるような気がする。旅中の時間は限られているから…

持ち帰ったたくさんのイメージを、ピアノに込めて…ヒューマニティさんに喜んでいただけますように。

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【この記事を書いた人】
弓削田健介(ゆげたけんすけ)
合唱作曲家。主に小中学生が歌う合唱曲を作曲。2020年より音楽の教科書に楽曲が掲載(小学校4年生・教育芸術社)。
キャンピングカーを拠点に合唱曲が歌われている日本全国の小中学校、海外日本人学校などで2000回を超えるスクールコンサートを行う。
旅から得た気づき、出会いと感動を元に作曲するスタイルで、5冊の楽譜集と絵本を出版。
NHK全国放送(おはよう日本)、NHKワールドなど多数のテレビ出演をきっかけに、「放浪の合唱作曲家」と呼ばれる。

Amazon著者ページ「弓削田健介」
YouTube「世界を旅する音楽室」

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