実家に初出勤。二階に作った作曲部屋、ようやく稼働開始である。
福島県のヒューマニティ幼保園さんの園歌のデモを送らなければ。ホームページを見ると、天才が生まれる場所のようだ。ならば、普通の園歌では物足りないはず。
転調させたり、分数コードも使って、広がりのある音楽に仕上げてよう。「さすがヒューマニティの園歌」と言ってもらえるようなものにしなければならない。気に入っていただけるといいけれど。
作曲部屋は、余計なものがなくていい。ここには、音楽しかない。
山下清さんは、旅先ではデッサンする程度で、ほとんどの作品は、旅から帰ってきて描いていたという。旅先では感性いっぱい、ステキな出会いや風景を受け止めて、それを思い出すのが得意だったようだ。
全然違う人間だけど、なんとなく気持ちは分かるような気がする。旅中の時間は限られているから…
持ち帰ったたくさんのイメージを、ピアノに込めて…ヒューマニティさんに喜んでいただけますように。