約束をしたね(歌詞)
そんなに悲しい顔して うつむく君 何があったの
どんなにつらい時だって 忘れないでいて
一人じゃないこと 迷わず進むこと
同じ気持ちで つながっていること
約束をしたね ずっと変わらない
優しい季節の中で 会えなくていても
心はすぐそばにあるよ どんな時でも
夕陽の道 手をつないで
同じ歌を歌っていた
流れ星に息を止めて 同じ夢を見た
あの日の笑顔が 勇気をくれるから
歩き出せる この絆を胸に
約束をしたね ずっと変わらない
優しい季節の中で 会えなくていても
心はすぐそばにあるよ
作詞・作曲:弓削田健介
楽譜
歌ができたきっかけ
もともとは、祖母が亡くなったときに作った曲です。1番は、おばあちゃんがこんな風に語りかけてくれていたらいいな。2番はその返事のつもりで書きました。
10年以上の時を経て、中学生のための合唱曲として生まれ変わりました。遠く離れている友人との往復書簡のような歌詞となりました。
歌詞について
「どんなときもそばにいる」たった一人でもそんな風に言ってくれる仲間や家族がいてくれたら、僕たちは生きていけるんじゃないかなと思います。その言葉を、誰かに心からプレゼントできる人になれた時、自分自信も、強く優しく生きていけるのではないでしょうか。
曲の構成
曲の構成は、単調から始まって少しずつ、明るくなっていきます。そして、サビの「約束をしたね」は、言葉と相まって温かさが感じられるような和音を選びました。3段階で変化していく和音の雰囲気を感じながら歌っていただけたら、自然と言葉が伝わる演奏になるのではないかなと思います。
卒業生に贈る歌、立志式の歌として
校内合唱コンクールの他に、立志式の全校合唱や卒業生に贈る歌として、学校の中で使っていただけたら幸いです。
練習用動画