♪ 音楽指導家 古川としこ & 作曲家 弓削田健介

合唱指導のコツを、
ここに全部。

音程が下がる。二部合唱でつられる。声が硬い。16分音符で走る。
——ぜんぶ、子どものせいじゃありません。 積む順番を変えれば、たいてい直ります。
中学校・小学校の音楽の授業、合唱コンクール、卒業式の歌。 35年ぶんの合唱指導のコツを、困りごとから引けるようにしました。

「難しいことをわかりやすく。深いことを面白く。これが大事よ!」 ── 音楽指導家 古川としこ(フルティ)先生。中学校の音楽室で35年、子どもたちを見つめてきた人。
よく来たね、私の城へ!
両手を広げて迎えるフルティ先生(音楽指導家 古川としこ)
FROM YOUR TROUBLE

その困りごと、どこを直せばいいか

いま音楽室で起きていることから引けます。 合唱コンクールの練習でも、卒業式の歌でも、ふだんの音楽の授業でも。
フルティ先生の指導は、いつも「起こりやすいこと → 順番を変える提案」の形をしています。

THE MAP

フルティ流の地図

歌唱指導・合唱指導の35年ぶんが、この形に積み上がっています。
気になったところを押すと、そのページへ行けます。

7 POINTS

おしりぼりぼり

歌唱指導の7つのポイント。
この7文字で、歌声のどこを聴けばいいかが全部わかります。

覚えやすければいいのよ!」——名前で笑ってもらえたら、それでいい。
7つの聴きどころが頭に残れば、音楽室で必ず使えます。

FURUTY'S WORDS

フルティ語録

音楽室で35年。子どもたちと、若い先生たちに向けられてきた言葉。

フルティ先生フルティ
「技」よりも、感じる心をもっていることが一番よ!
『教育音楽 中学・高校版』2017年4月号(連載第1回)
フルティ先生フルティ
授業の前にいつも思うことは、次に音楽室に入ってくる子どもたちは世界の人口約74億分の40人
『HAPPY MUSIC』p49
フルティ先生フルティ
子どもは自分が努力して伸びたことを指導者に見つけてほしいものなのよ。だから指導者は「がんばって伸びてきたこと」を見極める力もないといけない
『HAPPY MUSIC』p49
フルティ先生フルティ
音楽の授業は、どんな家庭環境の子どもでも、同時に美しい音楽にふれさせることができる。チャンスを均等に与えることができる
『教育音楽 中学・高校版』2017年12月号
フルティ先生フルティ
出る杭は打たれるけど出すぎた杭は活用される!
『教育音楽 中学・高校版』2017年8月号
フルティ先生フルティ
自分で感じないと、自分の言葉として子どもたちに話せないじゃない。だから、教師を続けている間は行き続けますよ
『HAPPY MUSIC』p21
フルティ語録をもっと読む 80以上の言葉を、指導の場面ごとに
TALK

教える? 教えない?

このサイトは、フルティ先生とゆげちゃんの掛け合いで進みます。
二人は音楽之友社の月刊誌『教育音楽』で 「フルティ&ゆげちゃんのほっと一息音楽室」という連載を2年間続けていました。
その第1回、いちばん最初のやりとりがこれです。

ゆげちゃんゆげちゃん
「弓削田さんの音楽はどうやって教えたらいいですか?」って旅先でよく聞かれるんです。でも僕には先生たちが求められているような指導の「技」が、ないっす……
フルティ先生フルティ
「技」よりも、感じる心をもっていることが一番よ! ところでゆげちゃん、「教える」ってなんだと思う?
ゆげちゃんゆげちゃん
広辞苑には、「知っていることを告げ示す」「学芸や技芸などを身につけるように導く」って書いてありますねえ
フルティ先生フルティ
確かに。でも音楽の場合は「教えない」ことも多いのよ
ゆげちゃんゆげちゃん
頭がこんがらがってきました。どゆこと?
フルティ先生フルティ
音楽は、心を揺さぶるものよ。感じる心の振り幅を広げるもの。だから、教えるというより、音楽のよさやおもしろさに気づかせるといいのよ

『教育音楽 中学・高校版』2017年4月号「私たちの仕事は『音楽を教える』だけではないのよ」より

EXAMPLES

実例は、この曲のここ

コツだけ読んでも、音楽室では手が動きません。
だから全部に「どの曲の何小節目か」が付いています。

53件 公開中

小節つきの指導のコツ

いまおしりぼりぼりのページで53件を公開中。 弓削田健介の作品集6冊・64曲を楽譜から分析した272件から、順に出していきます。

9

HAPPY MUSIC

フルティ先生と弓削田健介の共著(音楽之友社・2019年)。FRTとおしりぼりぼりが生まれた本。9曲すべてに指導例がついています。

16

越えてゆけ

2026年の新しい作品集(音楽之友社)。全16曲に難所マップと指導のヒントがあります。
越えてゆけ 特設サイト

19

ほっと一息音楽室

月刊『教育音楽』(音楽之友社)で2年間続いた連載。校歌指導、音楽室の秘密、卒業式の意味、愛唱歌。本に載らなかった回の言葉も語録ページで読めます。

THE ORIGIN

この指導室の原点

ここに書いてある指導術は、ぜんぶ1冊の本から始まりました。

楽譜集『HAPPY MUSIC』表紙(音楽之友社)弓削田健介「合唱作品集」×古川としこ「歌唱指導ヒント集」
2019年 初版 / いま 第10版
表紙をクリックすると本のページへ

HAPPY MUSIC10

弓削田健介「合唱作品集」× 古川としこ「歌唱指導ヒント集」
音楽之友社

FRTおしりぼりぼりも、この本から生まれました。 2019年に出版され、重版を重ね、第10版
音楽教育のロングセラーとして音楽室で使われ続けています。

刊行2019年6月30日 第1刷発行 / 現在 第10版
収録全9曲(HAPPY MUSIC/はじまりの歌/MUSIC/わたあめ/未来が生まれてる/次の空へ/旅立つ君へ/越えてゆけ/忘れない)
付録CD参考音源9曲・伴奏音源9曲・Bonus track 2曲(全20トラック)
ISBN978-4-276-87550-0 / 定価2,500円+税
表紙の左下を見てください。「音楽教育コラム フルティ&ゆげちゃんの ほっと一息音楽室」と 二人の似顔絵が入っています。月刊『教育音楽』で2年間続いた連載が、 本の顔の一部になりました。この指導室は、その続きです。
WHO WE ARE

この二人でやっています

音楽室にいる先生と、旅をしている作曲家。
二人が出会ったのは、ゆげちゃんが大学生のころでした。

フルティ先生(音楽指導家 古川としこ)

古川としこフルティ 音楽指導家。「フルティ」は、ふるかわ・としこ から

福岡県・佐賀県の中学校で、音楽科教育に35年携わってきました。 福岡教育大学附属中学校、福岡県の指導主事などを経て、児童自立支援施設併設校や 特別支援教育にも関わり、コミュニティ・スクールの研究も。 吹奏楽・マーチング指導を主とする学校勤務のかたわら、 ティーンズミュージカルSAGA精華女子高等学校吹奏楽部での ミュージカル指導、お母さんコーラス団体での指導など、「音楽指導家」として幅広く活動。

ゆげちゃん(作曲家 弓削田健介)

弓削田健介ゆげちゃん 作曲家。小中学生のクラス合唱曲をつくっています

キャンピングカーで全国の学校をまわり、出会った人や風景から歌をつくる作曲家です。 もともとは教員志望で、佐賀大学の教育学部へ。大学2年から始めたホスピスでの慰問演奏で、 患者さんのリクエストにいちばん多かったのが子どものころ学校で歌った歌だったことから、 「子どもたちが歌い続けてくれる歌をつくりたい」と考えるようになりました。

  • 作品集は音楽之友社・教育芸術社から6冊。このサイトの実例に出てくる曲の作者です
  • だから掛け合いでは、作曲した本人が「この曲のここ」を説明します
  • 「どうやって教えたらいいですか」と旅先で聞かれて答えられず、 フルティ先生に教わりに行ったのが、この二人の連載のはじまりでした
SCORES

実例に出てくる曲の楽譜

「この曲を使ってみたい」と思ったら、こちらから。

「この本で終わりじゃなくて、
新しい出会いのはじまりになるように」

これは共著『HAPPY MUSIC』の、最後のページに書かれた言葉です。
フルティ先生は、若い先生に会いに行く準備をしています。

学校の先生、音楽の先生、担任の先生、社会教育で子どもたちに関わる方、
生涯学習として音楽教育に取り組む方へ。
「学校現場ですぐ使える話」「音楽の楽しい話」「生き方の話」からお選びいただけます。
ご依頼は、フルティ先生のサイト 音楽指導家 古川としこ から承っています。
フルティ&ゆげちゃんの二人で伺うこともできます。その場合も同じ窓口へどうぞ。

講習会のご依頼フルティ&ゆげちゃん